大阪 住吉大社に面した光りあふれるサロンで
ヒプノセラピー、チャネリング、レイキヒーリングを。
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大阪市住吉区長峡町2-1
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二十六日月

2025/10/17
今日は二十六夜
新月へ向かってさらに欠け、その姿を少しずつ隠していきます。
夜と朝の間の美しい空に、太陽に追われるようにそっと昇りますが
やがて太陽の明るさで消され、午後未明、西に沈みます。

呼び名は、有明(ありあけ)月、暁月(ぎょうげつ)などです。
16日以降の月の総称 でもあります。

また二十六夜月は「愛の月」
二十六夜の月は、愛染明王(恋愛成就・縁結び)の化身と言われています。
愛染明王は、愛欲を悟りのエネルギーに変えてくださるという仏様。
二十六日月のシルエットは逆三日月。天から弓をひく愛染明王を思わせます。

月のサイクルも
整理整頓・手放しのタイミング。
古いものの処分やおそうじにはピッタリです。
新月に向けて、もう貴女には要らなくなったもの…、こころの癖や、身体に優しくない習慣など、手放していきませんか。


先のシリーズでも書いたように、
満月を過ぎると「●待月」と呼び名がつき、
待ちの文化が日本にあったのでしょう…。と触れましたが
昔は月を信仰の対象として、特定の日の月を特定の神仏と結びつけて拝む「月待講」という行事がありました。

例えば、26日の月を拝むものなら二十六夜講(二十六夜待・二十六夜様)といい
愛染明王と結びつけていました。
地域によったり、開催頻度(毎月するのか1月・7月など特定の月だけするのか、)が異なる場合もあります。

例えば、江戸では7月26日の深夜(27日の明け方)の月を拝む「二十六夜待」が流行り、
江戸湾に面した高輪では月待ちの人が集まり、その見物客目当ての屋台まで出て賑わった様子が、歌川広重の絵図にも描かれています。

この頃の月が東の空に昇るのは明け方、日の出の少し前頃ですから、江戸の人々はわずかなあいだしか見えない細長い月を見るために一晩中待っていたのですね。

また、清少納言『枕草子』では
「月は有明の、東の山ぎわにほそくて出づるほど、いとあわれなり」と詠まれ
二十六夜の有明月も風情があったようです。

さあ、すべてのものを無に返し、来る新月で新しい光を生んでいきましょう☆

ヒーリングサロン オフィーリア

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